店頭イベントで６日間販売をしていた時、毎日買い物用歩行器をおしながら通るおばあちゃまがいました。

３日ほどご挨拶だけして、４日目　商品を眺めに近づいてきてくださいました。

その時の一言が

『あら、、、懐かしい』

自分でもそんな風に思ったことがなかったので、少し驚きましたが

『若い頃にこれと同じようなのをつけてたのよ』と、言ってくださり、、思わず

『嬉しい！』と口に出してしまいました。

なんだか、、うれしくないですか？？

時を超えて、、というか、自分では知らずに昔の思い出のイヤリングを作っていたなんて。。

そして『私は耳に穴があいてないから、今は穴がないと無理なのよね』

と言われたので、

これなら！！と、樹脂イヤリングを試着して頂きました。

その瞬間の感動は今でも忘れられません。

なんというか。。白黒の映画が急にカラーになった！ような感覚でした。

その方の服が黒とグレーで、試着して頂いたものがカラフル！

赤や黄色やグリーンの入ったイヤリングでした。

思わず鏡を渡して『どうですか？』と聞いてみると

『あら。。』

ぽっと、ほっぺが赤くなりニコリ。

久々につけてみようかな。。。

赤・黄色・水色のはいった小さめのイヤリングをご購入くださいました。

次の日

もちろん耳元をキラキラさせながら買い物用歩行器を押して覗きにきてくださいました。